兵庫県宝塚市にある中山寺。
中山寺は、1300年の歴史をもつ聖徳太子創建の日本で最初の観音霊場です。
子宝に恵まれなかった豊臣秀吉が深く信仰し、この中山寺に熱心に祈願したところ、秀頼を授かったと言われています。
古くから、安産祈願のお寺として親しまれていましたが、日本で唯一の明治天皇勅願所となってからは、ますますその霊徳も高まり、安産を願って、多くの方が参拝に訪れています。
そんな中山寺の歴史にも少し触れると、また寺を訪れる楽しみのひとつになりますよね。
我が家も子どもの腹帯をいただき、お礼参りをすませたまま、それから20数年経ちました──。
当時お腹の中にいた子どもも社会人になり、無事に成長できたことへの報告と感謝を伝えたくて、ひさしぶりに中山寺に参拝してきました。
この記事では、20数年ぶりに訪れた中山寺の境内の様子や、ひときわ目を引く五重塔、いただいた御朱印などを写真とともに紹介します。
20代のころは、安産を願うことで頭がいっぱいだったのでしょうか。
今回あらためて境内を歩いてみると、当時は気が付かなかった中山寺の魅力を発見することができました。
「中山寺ってどんな感じ?」と気になっている方や、西国三十三所を巡っている方、兵庫・宝塚でお寺を探している方の参考になればうれしいです。
- 中山寺ってどんな感じ?と境内の雰囲気を知りたい人
- 兵庫・宝塚でお寺を探している人
- 西国三十三所を巡っている人
- 中山寺の五重塔や御朱印が気になる人
※本記事にはPRが含まれます。
中山寺の境内をゆっくり歩く
中山寺を訪れると、まずは目をひく立派な山門です。

この立派な山門さえも記憶に残っていない当時の自分に驚きです。
安産祈願やお礼参りに訪れた20代のころは、きっと周りを見る余裕なんてなかったんでしょうね。
今回は立ち止まって建物を眺めたり、写真を撮ったりしながら、ゆっくり境内を歩くことができました。
そして山門に立つ阿形(あぎょう)・吽形(うんぎょう)の2体の仁王像も圧巻です。
その迫力に思わず立ち止まり、上から下まで観察してしまうほどの見応えがありました。
中山寺を訪れた際には、山門をくぐる前にぜひ注目してみてください。
蓮の花が印象的な手水舎
参拝前に手を清める手水舎には、ちょっと変わった形の手水鉢がありました。

蓮の花をかたどったようなデザインがとても素敵。
珍しい形ですよね?
「ここで、手を洗っていいのかな?」と思いましたが、柄杓があるのできっと大丈夫……。
20数年前に訪れたときには、何も感じることなく手を清めたのでしょうか。
浅い自分に再び驚きました。
境内にはエスカレーターも
中山寺はバリアフリーにも配慮が行き届いていて、境内にはエスカレーターが設置されています。

本堂に向かう階段とエスカレーター。
迷わず、エスカレーターを選んでしまう自分に苦笑い。
お寺の境内にエスカレーターがあるというのも、ちょっと驚きですが。
このエスカレーターもいつからあったのでしょうか?
全く覚えていない自分に三度驚きです。
昔の記憶をたどってみても、全く覚えていないので初めて訪れたときと同じ感覚で散策を楽しみました。
ひときわ目を引く青い五重塔「青龍塔」
そして、今回訪れて特に目を奪われたのが五重塔です。

青空に映える、鮮やかな青色の五重塔。
境内でもひときわ存在感があり、思わず見惚れてしまいます。
中山寺へ向かう途中、少し離れた場所からでも見えるほど。
「こんな立派な五重塔、昔もあったっけ?」
と思いながら調べてみると、現在の五重塔「青龍塔(しょうりゅうとう)」は、平成29年に約400年ぶりに再建されたそうです。
「どおりで!」
この光景を忘れていたら、多分私は記憶喪失。
写真で見ても色鮮やかな五重塔ですが、間近で見る青龍塔は圧巻。
ぜひ実際に訪れて、その美しさを楽しんでほしいおすすめのスポットです。
西国三十三所 第二十四番札所・中山寺
安産祈願のお寺として知られる中山寺ですが、西国三十三所の第二十四番札所でもあります。

今回が3回目となる参拝ですが、初めて御朱印帳を持ってくることができました。
当時は、御朱印どころではなかったようです(笑)。
御朱印
中山寺の御朱印

中山寺でいただいた御朱印です。
中山寺へのアクセス|電車・車で訪れる場合
中山寺は、兵庫県宝塚市にあります。
電車の場合は、阪急宝塚線「中山観音駅」からすぐ。
JR宝塚線「中山寺駅」からも徒歩約10分です。
私たちは車で訪れました。
中山寺には参拝者専用の駐車場はありませんが、周辺には民間の駐車場があります。
門前には道幅が狭い場所もあるため、車で訪れる場合は、事前に周辺の駐車場を確認しておくと安心です。
まとめ|20数年ぶりに訪れて気づいた中山寺の魅力
子どもの安産を願って20代のころに訪れた中山寺。
あれから20数年の年月が経ち、今回は社会人になった子どもの成長への感謝を伝えるため、久しぶりに訪れました。
当時は安産を願うことで精いっぱいで、周りを見る余裕もありませんでした。
今回あらためて境内を歩いてみると、立派な山門や蓮の花が印象的な手水舎、青空に映える青い五重塔など、あのころにはなかったものや、当時は気づかなかった中山寺の魅力にたくさん出会いました。
そして何より、20数年経った今も変わらずそこにあり、もう一度手を合わせられたことに感謝。
年月が経っても、こうして戻ってこられる場所があることも、お寺の魅力なのかもしれません。
他にも紹介しきれていない見どころがたくさんありましたが、「中山寺ってどんな感じ?」と気になっている方に、中山寺の境内の雰囲気や魅力を少しでもお伝えできればうれしいです。
兵庫・宝塚を訪れる機会があれば、ぜひ中山寺にも足を運んでみてください。
この記事で紹介した中山寺の場所をマップにしました。おでかけの際の参考にしてみてください。

